会計ソフトのおすすめ人気ランキング16選【2022年最新版】

会計ソフトのおすすめ人気ランキング16選

会計に関しては、税理士に任せているという人も多いのではないでしょうか。決算書や税務関係の書類を作成するのは大変ですから、専門家に任せるというのも1つの方法です。

しかし最近では、優秀な「会計ソフト」が多く販売されています。簿記などの知識がない人にも使いやすいソフトウェアが作られていますので、経費削減のために会計ソフトを導入するのも良い方法です。

この記事では、性能の優れた16の会計ソフトをご紹介します。また、クラウド型とインストール型の会計ソフトの違いについても解説しますので、会計ソフト選択時の参考にしてみてください。

目次

会計ソフトはクラウド型・インストール型から選ぶ

会計
比較 クラウド型 インストール型
初期費用 安い 高い
支払い方法 サブスクリプション型 買い切り型
対応OS Windows、Macのどちらも利用可能 ソフトにより対応OSが異なる
セキュリティ ソフトごとに異なる(通信暗号化、バックアップサーバーなど) なし
通信環境 必要 不要(バージョンアップ時は必要)
インストール 不要 必要
アップデート 無料 有料(年1回)
利用可能台数 複数デバイスから利用可能 原則として1つの端末のみ

会計ソフトは、「クラウド型」と「インストール型」の2つに分けられます。クラウド型は、各種ウェブブラウザを使って特定のサイト(サーバー)にログインし、帳簿管理などをおこなうシステムです。

インストール型は、パッケージ、もしくはダウンロードでプログラムを入手して、会計ソフトをパソコンにインストールして利用します。

クラウド型の会計ソフトは、新しいシステムのため、まだ利用率は会計ソフト全体の15%程度しかありません。85%程度の法人や個人事業主は、昔からあるインストール型の会計ソフトを利用しています。

ただし、シェアが低いからといって、クラウド型がインストール型に劣っているというわけではありません。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自社(自分)の状況に合わせてどちらを使うか選択しましょう。原則として、個人事業主はクラウド型を、法人はインストール型を使うのがおすすめです。

また、初めから費用をかけたくない方は無料の会計ソフトを使ってみるのが良いでしょう。

クラウド型の会計ソフトは個人事業主におすすめ

クラウド型の会計ソフトは、個人事業主が使うのに適しています。その理由としては、次の3つが挙げられます。

  • OSの種類に関わらず利用できる
  • 操作が簡単で使いやすい
  • サブスクリプション型契約で導入コストが安い

では、個人事業主にクラウド型会計ソフトが合っている理由について、詳しく見ていきましょう。

OS(Mac・Windows)を問わず利用できる

Mac OS

パソコンを動かすためには、「OS(オペーレーティングシステム)」が必要です。しかしOSには、Windows、MacOS、UNIX、Linuxなどいくつかの種類があります。インストール型の会計ソフトの場合、プログラムが自分のパソコンのOSに対応していないと、利用することができません。

しかしクラウド型の会計ソフトの場合、原則としてサーバーに接続できる「ブラウザ」さえ用意できれば、問題なく利用できます。OSがWindowsでも、MacOSでも会計ソフトを利用可能です。

そのため、クラウド型の会計ソフトなら、パソコンを買い替える時にOSを変更してもそのまま使い続けられます。また、自分がWindowsのパソコンと、MacOSのパソコンの両方を持っていたとしても、双方で同じように利用可能です。OSごとによけいな費用や手間が発生しないため、クラウド型の会計ソフトは個人事業主も使いやすくなっています。

ただし、クラウド型の会計ソフトは、使っているブラウザによっては、正常に動作しません。OSによる制限はありませんが、ブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edgeなど、会計ソフトメーカーが指定しているブラウザを使う必要があります。

ふだん自分が使っているブラウザが、会計ソフトの対応リストにない場合は、対応ブラウザを新たにインストールしなければいけません。とはいえ、対応ブラウザは無料でダウンロードできるため、多少の手間がかかるだけですみます。

ソフトウェアの操作が簡易的で使いやすい

ソフトウェアの操作が簡易的
キャプチャ:やよいの青色申告 オンライン

原則として、インストール型の会計ソフトは、会計や経理に関する知識がある人を対象として作られています。そのため、素人には画面の見方やソフトの操作方法が簡単ではありません。

経理未経験者でも、マニュアルを読み込んで使い込めば問題なく動かせるようになりますが、操作方法習得には、それなりの時間がかかってしまいます。

対してクラウド型の会計ソフトの場合、直感的に操作可能です。こちらは初心者をおもな利用対象者としているため、操作が簡単で、デザインもスッキリとしており、使いやすくなっています。

法人で経理担当者がいるなら、操作が複雑なインストール型でも問題ありません。しかし個人事業主が、経理の勉強までするのは負担が大きくなりすぎます。そのため、個人事業主には手軽に使えるクラウド型の会計ソフトが最適です。

サブスクリプション型契約で導入コストが低い

個人事業主向け会計ソフトのフローチャート図

経理を税理士に頼むと、1年で30万円程度はかかってしまいます。これがインストール型の会計ソフトを導入すれば、ソフトウェア購入費の2~3万円程度しかかかりません。

これをさらにクラウド型の会計ソフトを使うことにすると、低額の「サブスクリプション」費用だけで、経理をおこなえます。最低限の機能に抑えるなら、毎月1,000円程度の費用しかかかりません。

初期費用が安いというのは、個人事業主にとっては大きなメリットだと言えます。負担が少ないため、無理なく導入可能です。

インストール型の会計ソフトの方が、最初の購入費のみですむから得、と考える人もいるかもしれません。しかし通常は、インストール型を買っても、毎年バージョンアップ料金を取られます。そのため、クラウド型を選んでも、インストール型より大きな費用差が出るわけではありません。

会計ソフトをうまく使いこなせずに破棄してしまう可能性も考えると、初期費用が安いクラウド型の方が個人事業主には向いているでしょう。

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やよいの青色申告オンライン

インストール型の会計ソフトは法人におすすめ

法人に適している会計ソフトは、インストール型です。インストール型の会計ソフトには、次のようなメリットがあります。

  • クラウド型より多くの機能が付いている
  • クラウド型よりセキュリティのリスクが低い
  • 通信環境に左右されずオフラインでも使用可能

では、インストール型の会計ソフトについて、詳しく見ていきましょう。

クラウド型より多くの機能が付いている

クラウド型の会計ソフトは、経理未経験者でも直感的に使えるようになっています。基本的な操作もマウスだけででき、ソフトウェアの機能習得の手間もかかりません。しかし法人で使うことを考えると、機能面で物足りない部分があります。

対してインストール型の会計ソフトは、最初の取っ付きにくさこそあるものの、慣れればかゆいところに手が届く、さまざまな機能を利用可能です。

クラウド型の会計ソフトは、最近でてきたもののため、まだそれほど積み重ねがありません。しかしインストール型の会計ソフトは、昔から使われてきたために、ユーザーからの意見が多く集まっています。そのため、会計で欲しい機能はたいてい利用可能です。法人で使う場合は、必要な機能が網羅的に用意されているインストール型の方が安心できます。

クラウド型よりセキュリティのリスクが低い

クラウド型の会計ソフトには、ネット通信の暗号化やバックアップサーバーの用意などのセキュリティが備わっています。対してインストール型の場合は、原則としてセキュリティは付いていません。しかしこれをもって、クラウド型の方がセキュリティ面で上だと考えるのは間違っています。

クラウド型の会計ソフトがセキュリティを備えているのは、ユーザーとデータ管理場所(サーバー)で通信をする必要があるためです。インストール型の場合は、そもそもインターネットにつなぐ必要がないため、通信時にデータを奪われたり、盗み見られたりする心配をする必要がありません。

そういう意味で、ネット上にデータを保管するクラウド型よりも、自分のパソコンにデータを保管するインストール型のほうがセキュリティ面でのリスクは低いと言えます。

ただし、パソコンをインターネットにつなげている場合は、パソコン自体のセキュリティが重要です。インストール型を選んでも、ノーガードでネットに接続していると、パソコンに侵入されデータを盗まれる可能性がないとは言い切れません。

また、物理的なリスクはインストール型の方が高くなります。たとえば、パソコンに飲み物をこぼしてデータを破損させてしまったり、データを保存したUSBメモリを無くしてしまったり、クラウド型では起きない問題が発生するかもしれません。

通信環境に左右されずオフラインでも使用可能

クラウド型の会計ソフトは、オンライン上にあるサーバーとの通信が不可欠です。そのため、ネットが繋がらない状態だとソフトを利用できません。また、ネットが繋がっている状態でも、通信状態が悪いと会計ソフトの反応が遅くなり、スムーズに動かない可能性もあります。

インストール型の会計ソフトなら、自分のパソコンさえちゃんと起動すれば、問題なく利用可能です。ネットの状態に左右されないため、より安定性が求められる法人向きだと言えます。また、インストール型の場合は、ノートパソコンなどを持っていけば、通信環境がない屋外でも仕事ができるというのも優れた点だと言えるでしょう。

ただし、インストール型でも、会計ソフト自体のバージョンアップやアップデートをする時には、ネットに接続する必要があります。法改正によって、アップデートが不可欠になるケースもありますから、原則としてはインストール型でも通信環境自体は不可欠です。

会計ソフトおすすめ人気ランキング16選を比較

どの会計ソフトを選べばよいのか、迷っている人も多いかもしれません。そういった人のために、会計ソフトを16個ご紹介します。個人事業主向けのクラウド型の会計ソフトと、法人向けのインストール型の会計ソフトを8つずつ紹介しますので、ぜひ会計ソフトを選ぶ参考にしてみてください。

個人事業主におすすめのクラウド型会計ソフト8選

個人事業主におすすめの会計ソフトは、次の8つです。

では、クラウド型の会計ソフトについて、詳しく見ていきましょう。

やよいの青色申告 オンラインはトップシェアのクラウド型会計ソフト

やよいの青色申告 オンライン
項目詳細
運営会社弥生株式会社
月額費用【セルフプラン】初年度無料、次年度9,680円(税込)
【ベーシックプラン】初年度7,590円(税込)、次年度15,180円(税込)
【トータルプラン】初年度13,200円(税込)、次年度26,400円(税込)
無料トライアル無料トライアル2カ月分
1年間無料(セルフプラン)
対応OSWindows10、11、MacOS10.15、11、12
対応ブラウザMicrosoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox、Safari(MacOS)

「やよいの青色申告オンライン」は、クラウド申告ソフトのシェアナンバーワンを獲得している会計ソフトです。2022年4月におこなわれたMM総研の調査では 、53.9%のシェアをやよいの青色申告オンラインが占めていました。

やよいの青色申告オンラインには、「セルフプラン」「ベーシックプラン」「トータルプラン」の3つのプランがあります。

セルフプランは、1番安く、初年度の無料サービスも付きますが、電話やチャット、メールなどでのサポートはありません。ベーシックプランを選ぶと、オペレーターのサポートを受けられます。トータルプランの場合は、さらに経理業務や消費税改正、確定申告などの業務相談も可能です。

各プランは、初年度が無料、もしくは半額(トータルプラン)になっていますが、これは2023年3月15日までに申し込んだ人だけの期間限定キャンペーンとなっています。そのため、申込み時期には注意してください。また、2カ月の無料トライアルを使い終わった場合は、無料(半額)キャンペーンを利用できないため注意してください。

やよいの青色申告オンラインを使うと、仕分けが非常に楽です。銀行明細やクレジットカードの利用履歴、レシートや領収書などのデータをスマホなどで取り込むと、ソフトウェアが自動で仕分けしてくれます。

また、日付や取引額を入力するだけで、簡単に複式簿記帳簿を作成可能です。そのため、簿記や会計の実務経験がなくても、青色申告で最大65万円の控除できます。毎日の取引の記録から、確定申告書の作成まで、やよいの青色申告オンライン1つでできるため、非常に便利です。

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マネーフォワードクラウド確定申告はアプリ連携でさらに便利になる

マネーフォワードクラウド確定申告
項目詳細
運営会社株式会社マネーフォワード
月額費用【パーソナルミニ】1,078円(税込)、年間一括払いなら10,560円(税込)
【パーソナル】1,408円(税込)、年間一括払いなら12,936円(税込)
【パーソナルプラス】年額39,336円(税込)
無料トライアルパーソナルプランを1カ月無料で利用可能
対応OSWindows、MacOS、iOS(スマホ)、AndroidOS(スマホ)
対応ブラウザGoogle Chrome(推奨)、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Safari

「マネーフォワードクラウド確定申告」は、経理や労務に役立つマネーフォワードアプリの1つです。そのため、マネーフォワードクラウド確定申告は、各種マネーフォワードアプリと連携して、より効率的に経理などをおこなえるようになります。

マネーフォワードクラウドの「請求書ソフト」や「経費ソフト」などをすでに使っているなら、かなりおすすめの会計ソフトです。

マネーフォワードクラウド確定申告では、自分が利用している金融機関やクレジットカードなどを登録すれば、支払い明細を自動的に取得可能です。2,400以上の銀行やクレジットカード会社、電子マネーなどに対応しているため、手作業無しで簡単に伝票入力ができます。

毎日作っていった伝票をもとに、確定申告書も作成可能です。さらに作った確定申告書は、専用アプリを使ってスマホから直接税務署に提出できます。もちろん、データを印刷し提出することも、e-Taxで提出することも可能です。

マネーフォワードクラウド確定申告には、「パーソナルミニ」「パーソナル」「パーソナルプラス」という3つのプランが存在します。

パーソナルミニは、最低限の機能のみしかなく、取引先の登録も15件までしかできません。パーソナルは、基本的な機能がすべてそろっています。パーソナルプラスは、電話サポートを受けられるというのが売りのため、会計ソフトの操作に自信があれば選ぶ必要はありません。

マネーフォワード クラウドはこちら

freee会計には税務調査サポートを付けることもできる

freee
項目詳細
運営会社freee株式会社
月額費用【スターター】1,298円(税込)、年間一括払いなら12,936円(税込)
【スタンダード】2,618円(税込)、年間一括払いなら26,136円(税込)
【プレミアム】年間一括払いのみ43,780円(税込)
無料トライアル30日まで無料お試し可能
対応OSWindows、MacOS
対応ブラウザGoogle Chrome(Android版含む)、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Safari(iOS版含む)

「freee会計」は、2019年10月のシミラーウェブの調査で、クラウド会計ソフトシェア率ナンバーワンになっています。freee会計の料金プランは、「スターター」「スタンダード」「プレミアム」の3つです。

スターターは、確定申告に必要な最低限の機能だけが搭載されています。領収書の写真からの自動仕分けは、月に5枚までと制限されていますし、消費税申告もできません。スタンダードなら、通常必要な機能がすべてそろっています。

ただし、スターターでも電話サポートには対応していないため、ソフトの操作に自信がない人は、プレミアムのほうが良いかもしれません。とはいえ、チャットサポートだけでならプレミアム以外でも使えますので、本当にオペレーターと直接話す必要があるのか、慎重に検討すべきでしょう。

プレミアムは、電話サポートが利用できるほかに、税務調査の補償が付いています。サービス利用者が税務調査を受けた場合、無料で税理士に立会いしてもらうことが可能です。さらに、ほかの会計ソフトから移行する場合、初期設定やデータ移行を代行してもらえます。

freee会計でも、口座連携が可能です。対応している3,200の金融機関のどれかを使っているなら、自動で明細を取得して仕分けをしてくれます。また、「レシート」もスマホで撮影するだけで、金額や日付を帳簿に入力可能です。

freee会計はこちら

ネットde記帳は各地の商工会連合会が推奨している会計ソフト

ネットde記帳
項目詳細
運営会社各地の商工会連合会
月額費用非公開(地域によって異なる)
無料トライアル体験セミナーを開催
対応OSWindows8.1、10
対応ブラウザInternet Explorer 11

「ネットde記帳」は、日本全国の商工会連合会が推奨しているという珍しいタイプの会計ソフトです。通常のメーカーが販売している会計ソフトとは違います。そのため、費用もそれぞれの地域の商工会連合会によって異なるため、自分が所属している商工会連合会に確認してみてください。

また、ネットde記帳はWindows専用で、MacOSには対応していません。さらにブラウザも、対応しているのは今となっては珍しくなったInternet Explorer 11のみです。市販のクラウド型会計ソフトとは、使い勝手がかなり違うため使用する場合は注意してください。

ネットde記帳でもっとも便利な点は、ソフトウェア自体というより、商工会連合会に相談して指導を受けられるという点です。経理や税務に関してわからないことがあるなら、商工会連合会のアドバイスが役立つでしょう。

無料トライアルはありませんが、商工会連合会が定期的に体験セミナーを実施しているため、それに参加してネットde記帳の使い勝手を確かめられます。

ジョブカン青色申告はこちら

HANJO会計は無料でも利用できる飲食店特化型会計ソフト

HANJO会計
項目詳細
運営会社カシオ計算機株式会社
月額費用【無料プラン】無料
【有料プラン】1,078円(税込)
無料トライアル無料プランを制限付きでそのまま利用可能
対応OSWindows、MacOS、Android8以降、iOS8以降
対応ブラウザGoogle Chrome、Safari、専用スマホアプリ

「HANJO会計」は、飲食店に特化した会計ソフトです。ほかの会計ソフトよりも利用できる機能が限られている分だけ、利用料金が安くなっています。また、入力したデータが毎月削除されるという制限はあるものの、無料で利用することも可能です。

HANJO会計でも、銀行口座やクレジットカードの利用状況の自動仕分けや、レシートをスマホで撮影してデータを取り込むことができます。

また、HANJO会計には、「NAVI」システムがあり、8つのNAVIの指示に従っているだけで、初期設定、操作ガイドの確認、税務などのスケジュール確認、減価償却計算、確定申告書作成などをスムーズに進めることが可能です。

さらに有料プランに入ると、専用コールセンターで、HANJO会計の操作方法などのアドバイスをもらえます。

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ツカエル青色申告オンラインは青色申告会に入るとよりお得

ツカエル青色申告オンライン
項目詳細
運営会社株式会社ジョブカン会計
月額費用年額13,200円(税込)
無料トライアル30日
対応OSWindows8.1、10、11、MacOS10.13、10.14、10.15、11、12
対応ブラウザGoogle Chrome(推奨)、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Internet Explorer 11、Safari

「ツカエル青色申告オンライン」は軽快な操作で簡単に青色申告ができる会計ソフトです。基本利用料金は13,200円(税込)ですが、「一般社団法人青色申告会」に入会して使うとさまざまな割引サービスなどを受けられます。

たとえば、品川青色申告会の会員になってからツカエル青色申告オンラインを使うと、会員特別価格の12,000円(税込)で利用可能です。さらに現在は初年度特別価格6,000円(税込)のキャンペーンをやっています。しかも2年目以降も継続利用するなら、年間利用料金が10,000円に割引。そのほか青色申告会に入っていると、初期設定や確定申告などの相談もできるので、非常に便利です。

ツカエル青色申告オンラインには、現金出納帳などの帳簿サンプルがあらかじめ用意されています。それで足りなければ、新しくカスタムした帳簿の作成も可能です。また、銀行明細やクレジットカード明細を使った連携機能も備わっています。

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クラウド円薄は無料で使える会計ソフト

クラウド円薄
項目詳細
運営会社株式会社円簿インターネットサービス
月額費用無料
無料トライアルなし
対応OSWindows、MacOS
対応ブラウザGoogle Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Safari

「クラウド円簿」は、月額料金なしで使える珍しい会計ソフトです。さまざまな機能が制限された上で、ただで使える会計ソフトはいくつかあります。しかし、クラウド円簿のようにすべての機能が使えた上で、無料利用可能な会計ソフトは貴重です。

無料ソフトなのですが、クラウド円簿には、青色申告に使える基本的な機能がちゃんとすべて揃っています。さらに、すでにやよいの青色申告オンラインなどの会計ソフトを使っている場合、一からデータを入れ直さなくても、データのインポート機能でそのまま移行可能です。

クラウド円簿は無料で使えますが、かわりにソフト利用時に宣伝が強制的に表示されてしまいます。宣伝を見るのが嫌な人は、ほかの会計ソフトを使いましょう。

また、クラウド円簿はパソコン用のソフトのため、スマホでの利用は想定されていません。一応、スマホでも使えなくはありませんが、使い勝手はよくないため、スマホで作業したい人も、ほかの会計ソフトを使ったほうが無難でしょう。

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かんたんクラウド会計は簿記知識なしでも簡単に使える

かんたんクラウド会計
項目詳細
運営会社株式会社ミロク情報サービス
月額費用【Basic】1,980円(税込)、年間一括払いなら19,800円(税込)
【Plus】2,750円(税込)、年間一括払いなら27,500円(税込)
無料トライアル2カ月
対応OSWindows8.1、10、11、MacOS
対応ブラウザGoogle Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Internet Explorer 11

「かんたんクラウド会計」は、会計や簿記の知識がない人でも簡単に使える会計ソフトです。銀行やクレジットカード会社との連携機能と、レシートの画像データの取り込み機能があり、自動で仕分けをおこなってくれます。

かんたんクラウド会計のプランは、「Basic」と「Plus」の2つです。Plusになると、財務分析機能、消費税関連機能、資金繰関連機能、工事関連機能が追加されます。

どちらのプランにもメールやチャットでのサポート機能は付いていますが、電話サポートはないことに注意が必要です。電話サポートを頼みたい場合は、月額330円(税込)で、オプションを付けなくてはいけません。オプションを付けると、電話サポートのほかに遠隔操作サポートもおこなってくれます。

ジョブカン青色申告はこちら

法人におすすめのインストール型会計ソフト8選

法人におすすめの会計ソフトは、次の8つです。

では、各会計ソフトについて、詳しく見ていきましょう。

弥生会計23は売上実績1位の定番会計ソフト

弥生会計23
項目詳細
運営会社弥生株式会社
料金【スタンダード】52,800円(税込)、トータルプラン付きは82,445円(税込)
【プロフェッショナル】88,000円(税込)、トータルプラン付きは129,250円(税込)
【プロフェッショナル2ユーザー】115,500円(税込)、170,500円(税込)
バージョンアップ費用バージョンアップは無料だが、各種プランの利用料金が必要
【セルフプラン】スタンダードなら33,660円(税込)、プロフェッショナルなら46,650円(税込)、プロフェッショナル2ユーザーなら69,300円(税込)
【ベーシックプラン】スタンダードなら44,550円(税込)、プロフェッショナルなら59,620円(税込)、プロフェッショナル2ユーザーなら79,750円(税込)
【トータルプラン】スタンダードなら59,290円(税込)、プロフェッショナルなら82,500円(税込)、プロフェッショナル2ユーザーなら110,000円(税込)
無料トライアル30日
対応OSWindows8.1、10、11

「弥生会計」は、もっとも多く売れている定番の会計ソフトです。現在23バージョンが販売されていますが、毎年新しいものに更新されていっています。来年には弥生会計24になりますが、弥生会計23を買っていれば無料でバージョンアップ可能です。

弥生会計23には、「スタンダード」「プロフェッショナル」「プロフェッショナル2ユーザー」の3タイプが存在します。

スタンダードは、基本的な機能が揃った会計ソフトで、おもに小規模法人向きです。プロフェッショナルは経営分析ツールや部門管理ツールが追加された多機能モデルで、中規模法人に向いています。プロフェッショナル2ユーザーは、プロフェッショナルを2台のパソコンで利用できるようにしたものです。

弥生会計の場合、購入費用とは別に「保守サポート費用」が必要になります。ただし、セルフプランかベーシックプランを選んだ場合は、初年度は保守費用が無料です。

「セルフプラン」はおもにバージョンアップを使えるだけで、電話、メールでのサポートや、業務相談を利用できません。「ベーシックプラン」になると、電話とメールでのサポートを受けられ、仕分け相談や確定申告相談などもおこなえます。

「トータルプラン」になると、弥生会計と関係ない、パソコン自体のトラブル相談や、他社ソフトの操作方法指導なども利用可能です。

弥生会計23はこちら

フリーウェイ経理Liteならいつまでも無料で利用できる

フリーウェイ経理Lite
項目詳細
運営会社株式会社フリーウェイジャパン
料金【無料版】無料
【有料版】月額3,300円(税込)
【顧問先版】税理士事務所による
バージョンアップ費用バージョンアップ費用はないが月額3,300円(税込)必要
顧問先版ではデータ連携する税理士事務所による
無料トライアル無期限の無料プランあり
対応OSWindows8.1、11、12

「フリーウェイ経理Lite」は、無料で使える会計ソフトです。一般的な無料トライアルと違い、いつまでも無料で利用できます。無料版でも基本的な機能は揃っていますが、操作サポートは受けられません。そのため、無料版はある程度会計ソフトに慣れている人向けです。

有料版は月額費用が発生する代わりに、操作サポートを受けられます。さらに自動仕分けや工事監理などの機能も追加で利用可能です。

さらにフリーウェイ経理Liteには、顧問先版も存在します。これは税理士事務所と連携するものです。操作サポートについては、税理士がおこなってくれますが、別途税理士費用がかかります。具体的な料金については、各税理士事務所ごとに異なるため、確認してみてください。

フリーウェイ経理Liteはこちら

会計らくだ23は低額で利用できる法人用会計ソフト

会計らくだ23
項目詳細
運営会社株式会社 ビーエスエルシステム研究所
料金13,200円(税込)
バージョンアップ費用バージョンアップ費用は不要だが毎年保守料金が必要。以下はバージョンアップ21時点での保守料金
【シングル保守】10,400円(税込)
【ダブル保守】12,400円(税込)
【トリプル保守】15,200円(税込)
無料トライアルなし
対応OSWindows10、11

「会計らくだ23」は、法人専用の会計ソフトです。法人向けのわりには、安い価格で販売されています。バージョンアップに関しては無償ですが、保守費用は必要です。

「シングル保守」に入っていると、通常のバージョンアップを利用できます。「ダブル保守」だと、オンラインでのバージョンアップ以外に、CD-ROMによるオフラインアップデートサービスも利用可能です。

「トリプル保守」に入っていると、パソコンの遠隔操作によるサポートも受けられます。ただし遠隔操作サポートを利用できるのは年間12回までです。ほかにパスワードの復旧サポートやデータ移行サポートなども受けられます。

会計らくだ23は、最大2台のパソコンにインストール可能です。ただし使えるのは同一ユーザーのみで、複数人が同時に会計らくだ23を使うことはできません。つまり、事務所と自宅のパソコンそれぞれにインストールして作業をおこなう、といったことができるようになっています。

会計らくだ23はこちら

Main財務管理は会員登録すれば無料で利用可能

Main財務管理
項目詳細
運営会社メインソリューション株式会社
料金無料
サポートを受けるためには月額3,850円のビジネス会員登録が必要
バージョンアップ費用無料
無料トライアルなし
対応OSWindows10、11

「Main財務管理」は、無料の会計ソフトです。MBNサービス会員になることで、バージョンアップも無料で利用できます。MBNサービス会員になるのに費用はかかりません。

Main財務管理は無料ソフトですが、仕訳処理、会計帳票、分析帳票、消費税表、決算処理、手形管理などの各種会計機能が利用可能です。メインソリューション株式会社は、20年以上もソフトウェアの開発・販売をおこなってきた実績があるため、安心して利用できます。

ただし、サポートサービスは付属していません。メールや電話でのサポートを受けたい場合は、「MBNビジネス会員」になる必要があります。基本的には、会員費用は月額3,850円ですが、サポート内容によってはさらに料金がかかることも。また、有料で会計ソフトのカスタムも依頼できます。

Main財務管理は、弥生会計や勘定奉行などの会計ソフトと似たような操作性になっているため、ほかの会計ソフトからの移行もスムーズに実施可能です。会計ソフトの費用を抑えたい場合は、Main財務管理が非常に役立ちます。ただしビジネス会員になると、ほかの有料会計ソフトとの違いがなくなってしまうため、会計ソフトを扱える社員の存在が、Main財務管理による費用削減の前提条件になります。

Main財務管理はこちら

ジョブカン会計は簡単に利用できる会計ソフト

ジョブカン会計
項目詳細
運営会社株式会社ジョブカン会計
料金【パッケージ版】30,800円(税込)
【ダウンロード版】16,500円(税込)
バージョンアップ費用【パッケージ版】継続6カ月で13,200円(税込)、継続12カ月なら17,600円(税込)、再開後6カ月契約なら17,600円(税込)、再開後12カ月契約なら22,000円(税込)
【ダウンロード版】16,500円(税込)
無料トライアル30日
対応OSWindows8.1、10、11

「ジョブカン会計」は、使いやすさに重きが置かれている会計ソフトです。インストール後、自動案内システムに従って登録していけば簡単に初期設定をおこなえます。取引帳の選択や、仕分けの検索、印刷なども使いやすいように作られているため、会計知識がない人でも、手軽に利用可能です。

またジョブカン会計には、金融機関連携機能があるため、銀行やクレジットカードの利用履歴を取り込めば、より簡単に仕分け作業がおこなえます。

ジョブカン会計にはパッケージ版とダウンロード版がありますが、おすすめなのはダウンロード版です。ダウンロード版のほうが圧倒的に安いため、原則としてパッケージ版を購入する意味はありません。

ただし、電話でのサポートが必要な場合は、パッケージ版を選ぶ必要があります。ダウンロード版は、オンラインサポートのみで、電話サポートはありません。

また、ジョブカンの古いソフトや他社の会計ソフトを使っている場合は、19,800円(税込)で、「乗換・優待版」のジョブカン会計を購入できます。乗り換えの場合は、ダウンロード版ではなくこちらを選んでもよいでしょう。なお、継続費用についてもパッケージ版よりダウンロード版のほうが安くなっています。

ジョブカン会計はこちら

JDL IBEX 出納帳 Majorは中小企業応援のため無償提供されている

jdlibex
項目詳細
運営会社株式会社 日本デジタル研究所
料金無料
バージョンアップ費用無料
無料トライアルなし
対応OSWindows8.1、10、11

「JDL IBEX 出納帳 Major」は、中小企業を応援するため無料で提供されている会計ソフトです。無料でも機能制限などはなく、フルスペックで利用できます。

ただし、レシートの情報を取り込んだり、銀行通帳やクレジットカードの明細をデータとして取り込む場合は、別売りの「Wi-Fiハンディスキャナー」が必要です。Wi-Fiハンディスキャナーは、30,800円(税込)します。

しかし銀行やクレジットカードの取引記録は、各金融機関が提供しているCSV形式のファイルをダウンロードすることで取り込み可能です。そのため、レシート情報を手打ちする手間が気にならないなら、Wi-Fiハンディスキャナーなしでも問題ありません。

また、JDL IBEX 出納帳 Majorには、会計事務所との連携機能も付いています。データや帳表をオンラインでスムーズに会計事務所と受け渡ししたり、テレビ電話機能で会計事務所の担当者に相談したりすることが可能です。

今利用している会計事務所がない場合でも、JDL IBEX 出納帳 Majorが無料の会計事務所検索サービスJFL Client Linkを用意しています。また、JDL IBEX 出納帳 Majorを使っている会計事務所を紹介してもらえるAOISもあるため、普段会計事務所を利用していない人でも問題ありません。

JDL IBEX 出納帳 Majorはこちら

税理士いらずは古いWindowsOSにも対応している

税理士いらず
項目詳細
運営会社有限会社アイソフト
料金16,500円(税込)
バージョンアップ費用5,500円(税込)
無料トライアル30日
対応OSWindowsXP、7、8.1、10、11

「税理士いらず」は、小規模法人に特化している会計ソフトです。そのため、めったに使われない特殊な申込書類などは機能から省かれていますが、帳簿作りに必要な基本的な機能は備えています。

税理士いらずは、会計データ作成機能と、税務申告データ作成機能の2つを完備。これ1つで、日々の帳簿付けから税金の申告までおこなえます。ただし通常は小規模法人がおこなわないような、貸倒引当金や減価償却超過額などを含めた書類作成はできません。

とはいえ、特殊な例をのぞけば、仕訳処理から決算書作成、税額計算まで税理士いらずでおこなえるため、非常に便利です。ソフト料金もバージョンアップ料金も安くすむというのも、零細企業にとってありがたいところでしょう。

さらに税理士いらずは、WindowsXPのような古いOSにも対応しています。新しいOSに対応していない古いプログラムを使っているため、OSをWindowsXPや7から更新していない、といった会社でも税理士いらずなら利用可能です。

税理士いらずはこちら

MJSかんたん!法人会計は初心者も安心の入力支援機能を搭載

MJSかんたん!法人会計
項目詳細
運営会社株式会社ミロク情報サービス
料金33,000円(税込)
1年間あんしんサポート22,000円(税込)、3年間あんしんサポート59,400円(税込)、5年間あんしんサポート77,000円(税込)
バージョンアップ費用1年間あんしんサポート22,000円(税込)
無料トライアル30日
対応OSWindows8.1、10、11

「MJSかんたん!法人会計」は、決算書の作成から、各種入力データの分析までできる本格的な会計ソフトです。本体価格は33,000円(税込)ですが、基本的には別途有料のあんしんサポートを付けなくてはいけません。

本体のみの購入だと、3カ月しかアップデートできないため、法改正などがあった場合に正確な帳簿が作れなくなってしまいます。バージョンアップソフトの無償提供にもあんしんサポートが必要です。

あんしんサポートは単年ずつ契約する方法もありますが、費用の点では、最初に5年契約をしたほうが得になります。無料トライアル版を使ってみてしっくりいくようなら、5年サポート契約をソフト購入と同時にやっておいたほうがよいでしょう。

なにか問題がおきても、あんしんサポートに加入していれば電話で相談できるため、万が一の時でも安心です。

MJSかんたん!法人会計は、ほかの会計ソフトのデータをインポートすることはできません。移行する際は、すべて最初からやり直しになってしまうので、その点には注意してください。ただし同じ会社のかんたん!シリーズのデータなら移行可能です。

MJSかんたん!はこちら

まとめ|個人事業主はクラウド型・法人はインストール型が最適

会計ソフトには、オンライン上で利用するクラウド型と、自分のパソコン内で利用するインストール型の2種類があります。個人事業主に向いているのがクラウド型会計ソフトで、法人に向いているのがインストール型会計ソフトです。

ただし、それぞれに会計ソフトには向いていることと不向きなことがあるため、個人事業主がインストール型を使ったり、法人がクラウド型を使うのが絶対にダメというわけではありません。

この記事も参考にして、自分(自社)にあった会計ソフトを探すのが1番です。「初期費用」と「継続費用」、「利用可能な会計機能」、「サポート内容」などの条件から最適なソフトウェアを見つけてください。

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